京都西本願寺の近くにある、とても小さいお寺です。
龍谷大学在学中に僧籍をとりましたが、お寺が小さいため、住職は一人で十分で、私は、一般の会社に勤めて、コンピュータエンジニアをやっておりました。
1992年頃に独立し、コンピュータソフトウェアを開発するとともに、少しづつお寺の寺務にかかわってまいりました。
これからのお寺のことを考える中で、民間の心理学セミナーに通い、主に1960年代以降の現代心理学を勉強しておりました。
さまざまな、心理療法、催眠療法を学び人々の心の扉を開くことのお手伝いをしております。
その間に、アメリカのビッグサーにあるエサレン研究所のことを知り、こんな施設が日本にあればいいなあと思い、いろいろ模索しておりました。
そして、日本に坊主バーというものがあることを知り、2010年11月京都の地に京都坊主BARをオープンいたしました。
現在は、京都坊主BAR 店主兼バーテンダーとして営みを続けるとともに、光恩寺の住職、細々とコンピュータプログラム開発を行っております。