1976年、臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺の塔頭、長慶院に生まれる。先代住職に就いて得度し、長じて福岡県久留米市の梅林寺専門道場にて修行。平成23年より同院の住職に就任。
地域、社会に貢献できる寺院を目指し、社会への働きかけや寺院の開放を試みている。
東日本大震災以降、被災地支援活動に従事し、その主な活動「わらべ地蔵を被災地へプロジェクト」の代表を務める。また自死・自殺の取り組みに携わり、認定NPO法人京都自死・自殺相談センターにても活動している。
お寺にて坐禅会や写経会をする他、ヨガの教室や音楽会など、芸術的・文化的な事業に会場を提供している。そこで知り合った人材や培ったノウハウを活かし、仏教音楽である声明と、宗教と親和性が高い楽器クラヴィコードの協演「お寺で音楽夜会」を年3回催し、宗教的体験をより身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。
※今年度の「お寺で音楽夜会」は新型コロナウィルス感染症の拡大を踏まえて、現在中止しております。
開催方法等を検討の上、再開する時にはSNSで案内しますのでよろしくお願いします。